============================================================ 【ソ フ ト名】 zlog_to_hamlog Ver1.0 (zlog から Hamlog へ変換) 【著 作 権者】 直江敬徳 JJ1NNH jj1nnh@jarl.com 【対応 環境】 Windows XPでの動作を確認しております。 【ソフト種別】 フリーソフトウエア 【転載 条件】 非商用であれば転載可(連絡をお願いします) ============================================================ 【ソフト紹介】 このソフトは、zlogのデータファイルをHamlog(ver5形式)に結合する CSVファイルを作ります。また、Remarks欄にコンテスト名や移動地を 自由に書き込めます。全レコードに同じ文字を入れられます。
zlogの出力は、[File]・[Export]を選びファイルの種類を、zlog DOS
compatible TXT (*.TXT) を選んで下さい。
このソフトを実行すると、[ zlog_temp.csv ]というファイルを作ります。 これをHamlogを起動しインポート(結合)して下さい。 Hamlogの使い方は、メニューから[ファイル]・[データのインポート]・ [データの結合]と進みます。 [CSVファイルから]と[日付時間が同じなら結合しない]をチェックします。 [開く]を押して[ zlog_temp.csv ]ファイルを選び[開く]を押します。 [データを結合してよろしいですか?」で[はい]を押せば結合されます。
【同梱のファイル】 zlog_to_hamlog_10.lzh の中には、以下の2ファイルが入っています。 ・zlog_to_hamlog.exe 実行プログラムです ・zh_help.txt 今読んでいるこのファイルです
【使い方】 ・zlog_to_hamlog_10.lzhをダウンロードして解凍するとzlog_to_hamlog.exe とzh_help.txtというファイルが出来ます。両方ともHamlogをインストール したフォルダにコピーして下さい。 zlog_to_hamlog.exeをダブルクリックすると実行します。
[Hamlogへ変換]タブ このソフトのメイン画面です。 ・[ファイル]ボタンを押して、zlogの出力 (*.TXT)を選びます ・Remarks欄に書いた文字は、HamlogのRemarksへ反映されます。 ・[処理開始]ボタンを押して処理を開始します。 すぐに処理が終わると思います。完了したら結果を表示します。 ・出来上がったCSVファイルの内容を確認する場合は、[確認] ボタンを 押して下さい。zlog_temp.csvの内容を表示します。 このファイルは、各データがカンマで区切られたテキストファイルで、 Hamlogで結合できるデータ形式になっています。 ・この変換作業は、納得がいくまで何度でも繰り返し可能です。 Hamlogへの結合は、これでいいなと思ってから行って下さい。 ・最後に[処理開始]を押した時の設定はsettei.iniに保存されます。
[変換時の設定]タブ ここはCSVファイルを作る時の各種設定があります。 ・zlogのデータ(sent・rcvd・memo)を、HamlogのCode・Remark1・Remark2 の任意の箇所へ結合出来ます。 但し、HamlogのCodeへは、6文字までしか結合されません。 ・zlogのrcvd(JCCやJCG)をHamlogのCodeへ結合する時、 rcvdの最後の1文字がアルファベットなら取り除きます。 (1420Mといったように電力記号などが含まれる時です) Remarksへの結合する時は、rcvdは加工せずそのまま送ります。 ・[Hamlogへ変換]タブのRemarksと、zlogのsent・rcvd・memoの結合順番 を変えられます。 ・コールの先頭2文字を判別し、DXフラッグを付けます。 ・コール順にソートします。《まだ動作しません》 ・Hamlogから抽出したQRAとQTHを結合します。《まだ動作しません》
[QRA・QTH抽出]タブ HAMLOG.hdbファイルから、QRAやQTHを抽出します。 ・まだ動作しません。ごめんなさい。そのうち作っていきます。 ・今までQSOしたハムログのデータを利用して、[処理開始]の時に QRAやQTHをくっつけちゃうためのデータを作ります。 ・不安と言えば、平成の大合併のため住所が変わった方が多い事です。 やっぱり最後は、届いたQSLカードから正しい住所を入れ直して、 抽出データの更新を行い、次回のQSOに備えると言う事でしょうか。
Remarks欄について ・Remarks欄は、コンテスト名や移動地など自由に書き込めます。 但し、全レコード同じ文字が書き込まれます。個々に文字を変えたい 時等は修正が必要になります。修正の方法を紹介します。 1)zlog_temp.csvを、テキストエディターで編集します。 2)Hamlogへ取り込んだ後に、Hamlog上で修正します。 3)HLMenteを使って修正します。(Microsoft Excelが必要です) などでしょうか。数多く複雑な修正をする時はHlmenteが便利です。
【注意】 ・西暦は、パソコンの日付を利用しています。年をまたいで処理する 場合は、コンテストがあった年に書き換えて下さい。 ・このファイル(zh_help.txt)が無いとプログラムが起動しません。 必ずこのファイルを同じフォルダーに置いて下さい。 ・HamlogへCSVファイルを結合する前に、Hamlogのデータファイル (HAMLOG.hdb)のバックアップを必ずして下さい。 詳細は、Hamlogのヘルプをご確認のうえ結合して下さい。
【今後期待するバージョンアップ機能】 ・今までQSOしたハムログのデータを利用して、QRAやQTHを結合したい。 ・QSOしていない局については、総務省の無線局免許情報検索からQTHを 取得したい。 ・コール順にソートしたいです。 ・etc
【サポート等】
バグ修正・要望・質問などは以下の方法で承ります。 Homepage: http://aimiya.com/ham/ の掲示板
(但し、作者の独り言をお察し願います。難しい事は出来ません。)
【フリーウエア】
このソフトはフリーウェアです。ご自由にお使い下さい。
非商用であれば転載は可能です。但し転載された場合は連絡下さい。
【免 責】 このソフトを使って生じたいかなる損害等に作者(直江・JJ1NNH)は、 責任を負いません。自己責任のもとでお使い下さい。
【Copywrite】 ・このソフト(zlog_to_hamlog.exe) の著作権はJJ1NNH・直江にあります。 ・zLog for Windowsの著作権はJJ1MED・横林洋平氏にあります。 ・Turbo Hamlog の著作権はJG1MOU・浜田氏にあります。 ・HLMenteの著作権はJO2HPO・鈴村氏にあります。 ・WindowsおよびExcelの著作権はMicrosoft社にあります。
【改版履歴】 ・Ver1.0 2007/03/28
【謝 辞】 このソフトは、JH0IXE・相宮氏のztohconvを参考に作らせて 頂きました。ありがとうございました。
【作者の独り言】 ・得意な言語は、NEC 旧8で動作するN88BASIC、TurboCなどでした。 ・Windowsのソフトを作るのは今回が初めてです。 練習のつもりで作りました。ちょっと怖いですね。(^^; ・このソフトは、Boland C++Builder ver5.0で作りました。 でも、ポインターは理解していません。