トラップコイルDPの作成
《そもそも》
実は、購入計画しているものがあります。
一つは、ATU SG-230で、もう一つは、SWRアナライザーMFJ-259Bです。
両方購入する資金は無いので、どちらにしようか迷っています。
今は、7MHzのDPを張って、7と21MHzの2バンドに出ています。
今度は、3.5MHzにも出たくて、アンテナをどうしようかな・・・と思ってた次第です。
ATUを使うなら、こんなページがありました。(アパマンハム)l
何となくお手軽そうです。
でも、MFJ-259Bを購入した場合は、問題が山積みです。
現在、使っている7MHzのDP(フルサイズ)は良く飛んでくれます。
よって、以下の様な仕様のDPを作成したいと構想を練ってみました。
・3バンド対応3.5MHzと7MHzと21MHzが載る(エレメントは1本)
将来は、4〜5バンドが乗るようにしたい。(無理かな・・)
・効率がいいように、80〜90%の短縮率としたい
・トラップコイルは、どこに入れたらいいのか?
・トラップコイルの同調周波数は?
・エレメントの微調整は、ヒゲを出して簡単に行いたが可能か?
これら全て、どう設計したらいいのか全く分かりません。(T_T)
アンテナの自作に興味はありますが、とりあえずATUかなと
安易な方向に走りそうな、今日この頃です。(^^;;;;
《naoe》
こんな何も分からない状態の私に、クラブの方から暖かいアドバイスを頂きました。
このアドバイスを頂いた後、14,10,3.5MhzのDPを作成しました。
何も分からない私でも出来たんです。本当に嬉しかったです。皆様にも仲間入りして頂きたかったので紹介させていただきます。
《アドバイス1》
私は、18/14/10/7/3.5/1.9の6バンド用と28/21/14の3バンド用の2つのDPだけでやってます。
以下、疑問にお答えして
--------------------------------
> ・3バンド対応3.5MHzと7MHzと21MHzが載る(エレメントは1本)
1.最上位の21MHZのフルサイズDPを作る(共振するように長さは調整しておく)
2.コイルとコンデンサーの組み合わせで21MHZに共振するトラップを作り
3.上記21MHZのDPの両端に付加する
4.更に7MHZのひげ(10mー7.5m=2.5m:トラップがないとした時の最長のエレメント)を付加し、同様に共振するよう調整する。
5.7MHZに共振するトラップを作り、同様に上記DPの先に付加する。
6.更に3.5MHZのひげ(20mー10mー2.5m=7.5m)を付加して3.5MHZに共振するように調整する。
このような方法で3バンド/1エレメント/1フィードのDPを作ることができます。
> 将来は、4〜5バンドが乗るようにしたい。(無理かな・・)
同様に、最上位のバンドから順に低い周波数の方向に作って行けば可能ですよ。
> ・効率がいいように、80〜90%の短縮率としたい
2〜3バンドならばOKです。
多バンド化を欲張らないことがコツです。
私は6バンドまではOKでした。
> ・トラップコイルは、どこに入れたらいいのか?
上記のように、上位のバンドのDPの先に入れます。
> ・トラップコイルの同調周波数は?
トラップ(切り離す)させるのですから、当然上位バンドと同じ周波数です。
> ・エレメントの微調整は、ヒゲを出して簡単に行いたが可能か?
少し長めからSWRが下がるように切りつめていくだけでOK
> これら全て、どう設計したらいいのか全く分かりません。(T_T)
上記の例の方法で充分です。
> アンテナの自作に興味はありますが、とりあえずATUかなと
ATUで無理矢理、波を乗せるよりずっと上記DPの方が効率も飛びもいいですよ。
> 安易な方向に走りそうな、今日この頃です。(^^;;;;
上位バンドから順につくって行けば、案外簡単ですよ。
尚、トラップコイルは、40mm径塩ビパイプに1〜1.5mm程度の被覆より線、コンデンサーは5D2V(m当たり100PF)の同軸の心線と外皮編み線間の容量を利用して作る。
デイップメータで共振を測りながら作ること。
組み合わせる周波数は、離れている方が作りやすい。
24と21、24と28などは、近すぎて失敗しやすい。
目安として、上位バンド周波数/下位バンド>1.2以上なら失敗しない。
因みに28/24=1.16でNG!
24/21=1.14でNG!
28/21=1.33でOK
18/14=1.28でOK です。
私は、このため、24の組み込みは諦めましたHi
本当は、28〜1.9までHFの9バンド全部を1エレメント・1フィードにしたかった訳なのですが・・・
理想的には、WARCバンドの24/18/10をひとつのDPに、
それ以外の28〜1.9を一つにまとめるのが作りやすいと思います。
《naoe》
> このような方法で3バンド/1エレメント/1フィードのDPを作ることができます。
トラップ入りフルサイズのDPを作ることが可能なんですね。\(^o^)/
急に挑戦したくなってきました。
今度は、作製上の具体的な質問ですが、よろしくお願いします。
・調整された上位エレメントの先端にトラップコイルを入れる場合、
エレメント先端から10cm程度バラン寄りにトラップコイルを入れ、
ヒゲを10cm出すという方法でいいのでしょうか?
・コンデンサー(5D2V同軸)は、コイルの外側に配置するのでしょうか?
(エンビパイプの外側)
コンデンサの左側心線をトラップの左側に接続し、コンデンサの外皮網線を
トラップの右側に接続されていらっしゃるのでしょうか?
静電容量の微調整は、これだとやりにくいかも・・・
(よく考えたら、どちらでもいいような気がしてきました。)
・現在、2フィードのDPを上げられていると言うことですが、
同じバランからエレメントを4本出されているのでしょうか?
・ディップメータは、MFJ-259Bにディップメーターアダプター
MFJ-66(別売)を購入すれば十分でしょうか?
・3.5MHzまではフルサイズDPを張って、その先に1.9MHzのDPを追加しようと
思った場合、1.9MHzだけは短縮したい。
この様なことも可能なのでしょうか? エレメントが80mになると途中で
曲げないと張れません。(^^;
《アドバイス2》
ご質問、以下のように長くなってしまいましたが回答します。
--------------------------------
> トラップ入りフルサイズのDPを作ることが可能なんですね。\(^o^)/
正確に言えば、
最上位のバンドだけは、フルサイズのDPとしての動作になりますが、
それ以下のバンドでは、同じトラップがローデイング(延長)コイルとして
働きますので、アンテナとしては短縮DPとなります。
> ・調整された上位エレメントの先端にトラップコイルを入れる場合、
> エレメント先端から10cm程度バラン寄りにトラップコイルを入れ、
> ヒゲを10cm出すという方法でいいのでしょうか?
まず、トラップはあらかじめ室内で望む周波数に共振するよう調整しておき、
他方エレメントも同じ周波数で共振するように現地で調整し、
その次に両者をつなぎ、コイルとエレメントの接点にひげを接続し、
以後の調整は、そのひげの調整だけで行うようにします。
トラップは調整済みなので、決していじってはいけません。
> ・コンデンサー(5D2V同軸)は、コイルの外側に配置するのでしょうか?
> (エンビパイプの外側)
同軸(の切れ端)は、コイルの内側に入れると、コイルの等価的なインダクタ
ンスが変わってしまうので、外側に付加します。
トラップの共振周波数の調整は、室内で、同軸の長さを切りつめていくことで
行います。
エレメントの長さの調整といっしょにやってはいけません。
> コンデンサの左側心線をトラップの左側に接続し、コンデンサの外皮網線を
> トラップの右側に接続されていらっしゃるのでしょうか?
コイル自体は右巻き/左巻きどちらでもいいのですが、同軸は
心線側を給電側(バランに近い方)に、網線側を下位エレメント側に繋ぎます。
下位エレメントの接続は、上位バンドの調整が全部終わってから行います。
> 静電容量の微調整は、これだとやりにくいかも・・・
> (よく考えたら、どちらでもいいような気がしてきました。)
トラップの調整は、現地では絶対にやらないこと!
エレメントとトラップの現地での同時調整は不可能ですから。
> ・現在、2フィードのDPを上げられていると言うことですが、
> 同じバランからエレメントを4本出されているのでしょうか?
先に書いたように1フィードで1エレメントのDPが1本ずつ、です。
18〜1.9MHZの6バンド用が1本、
まったく別の場所に28/21/14の3バンド用が1本、
それぞれポールもの同軸も別で給電してます。
同軸2本での給電は無意味(無理)です。
先に触れたように24MHZは、やめました。
14MHZは両DPともに入っています。
> ・ディップメータは、MFJ-259Bにディップメーターアダプター
> MFJ-66(別売)を購入すれば十分でしょうか?
MFJの物は判りません。
普通のデイップメータでOKです。
トラップコイルの調整は室内でデイップメータ+受信機で、
エレメントの調整は現地でSWRメータで行うようにします。
> ・3.5MHzまではフルサイズDPを張って、その先に1.9MHzのDPを追加しようと
> 思った場合、1.9MHzだけは短縮したい。
何度も言うように、最上位のバンドを3.5MHZにするなら3.5が自然にフルサイズ動作になります。
それに付加する1.9MHZは、3.5のトラップコイルがトラップ(切り離し)の
動作ではなくてローデイングとして動作するので自然に短縮DPになる訳です。
「2バンドでなくて、3,5MHZの更に上のバンドを入れたいのなら、入れた
最上位のバンドだけがフルサイズとなり、同時に入れた3.5以下のバンドに対
しては全て短縮DPとして動作することになります。」
一般にトラップ式DPアンテナにおいては、
多数からなるマルチバンドであっても、最上位バンドだけがフルサイズDPとし
て動作します。
以下のバンドは全て短縮DPの動作です。
要は、同じ一つのトラップが、そのバンドに対してのみトラップ(切り離し)効果
として働き、以下の全てのバンドに対してはローデイング(電気的な延長)効果
として働くものです。
それゆえ、トラップコイルと呼んでも、どのバンドから見るか?でその役割は違う
訳(一人二役的に)です。
> この様なことも可能なのでしょうか? エレメントが80mになると途中で
> 曲げないと張れません。(^^;
曲げる/曲げないは(電気的な)短縮動作と直接関係しません。
電気的に短縮しても、物理的な長さが長ければ、敷地に会わせて折り曲げる
のもやむを得ないでしょう。
この場合は、短縮DPではなく、「折り曲げ(ベント)DP」と呼ぶべきでしょう。
私の1.9〜10MHZのDPでも、3.5MHZまでは、折り曲げなくても敷地に
入っていますが、1.9MHZのエレメント(全長で30m)は先端5m位は、
敷地に沿って、上空から見てコの字に曲げてます。
曲げない場合に比べ、曲げた分だけ飛びは悪くなっているようですhi。
それゆえか?1.9MHZ帯では、WやEUとのQSOが1度も出来ていないの
かも?
折り曲げアンテナの場合は、水平面内で折り曲げるよりも、垂直面内で折り曲げる
(先端を垂らす)方が飛びはいいそうです。この分、高さは必要になりますが。
以上のように、トラップ式マルチバンドDPでは、多数のバンドに1本のエレメントで、
かつ1本の同軸で、狭い敷地にも、見た目にもシンプルに構成出来ると言うのが
利点です。
その分、効率は犠牲にしていることになる訳ですが、100W+CWならばそこそこ
稼げますし、大変経済的であることもFBです!
第一電波(ダイヤモンド)や佐賀電子(サガント)のようなメーカ製も多数出てますが
3.5/7/14/21/28の5バンドが最多バンドのようで、あとは2〜3バンド
のものが多いようです。
私にとっては「HF9バンド(3.8と新1.8を含むと11バンド)すべてを1本化する」
のが究極の目的ですので、メーカ製は対象に出来ません。
これからも、性懲りもなくhi挑戦し続けたいと思っています。
(メーカも24MHZの扱いには苦労している?ようです。)
> これからも、よろしくお願い致します。
こちらこそ同好の志になって頂ければ幸いです。
以上
《naoe》
>> ・ディップメータは、MFJ-259Bにディップメーターアダプター
>> MFJ-66(別売)を購入すれば十分でしょうか?
> MFJ-259Bは今後どんなアンテナを作るにも,メーカー製を調整するにも
> 有効だと思います.
是非、欲しい計測器ですよね。
さっそく、注文しちゃうかも知れません。(^^;
> MFJのものは,そのオプションを購入すれば,ディジタルディップメーターになります.
よかった。実は12/9に、MFJ-259BとMFJ-66を買っちゃいました。
SWRの測定はすぐ出来るようになりましたが、ディップメータとして
使えるようになるにはもう少し時間がかかりそうです。
マニュアルが英語なので・・・・・・・(^^;
これからも、よろしくお願い致します。
では、失礼いたします。
#この測定器を購入したと言う事は、無線にかなり熱中しているなと、
自分自身感じました。(^^;
《naoe》
> ご質問、以下のように長くなってしまいましたが回答します。
皆さん、本当にありがとうございます。
ずぶの素人に丁寧に教えて頂きまして、感謝しています。
おかげざまで、トラップ入りDPの事が、だいぶ分かってきました。
整理してみました。
・トラップはあらかじめ室内で望む周波数に共振するよう調整しておく
(トラップコイルは、40mm径塩ビパイプに1〜1.5mm程度の被覆より線、
コンデンサーは5D2V(m当たり100PF)の同軸の心線と外皮編み
線間の容量を利用)
・アンテナの共振周波数を変化させるのは、コイルとエレメントの接点に
ひげを接続し、以後の調整は、そのひげの調整だけでおこなう。
(トラップは調整済みなので、決していじらない)
・トラップのコンデンサ(同軸5D-2V)は、コイルの外側に配置する。
・同軸コンデンサは、心線側を給電側(バランに近い方)に、網線側を下位
エレメント側に繋ぐ。
・下位エレメントの接続は、上位バンドの調整が全部終わってから行う。
・トラップの調整は、室内でデイップメータで行い
エレメントの調整は現地でSWRメータで行う。
・一般にトラップ式DPアンテナにおいては、多数からなるマルチバンド
であっても、最上位バンドだけがフルサイズDPとして動作する。
以下のバンドは全て短縮DPの動作です。
・DPを折り曲げアンテナの場合は、水平面内で折り曲げるよりも、垂直面内
で折り曲げる(先端を垂らす)方が飛びはいいそうです。この分、高さは必要
になります。
> 私にとっては「HF9バンド(3.8と新1.8を含むと11バンド)すべてを
> 1本化する」のが究極の目的ですので、メーカ製は対象に出来ません。
了解です。 完成するといいですね。
3.5MHZと3.8MHZを同じフィードに載せるには、3.8/3.5<1.3 ですので、
トラップ構造では、不都合が生じますね。
何か別な方法を使われるのでしょうか?
いま、私は7MHzのフルサイズのDPに、7と21MHzを載せています。
そこで、当初の希望に添って、3.5MHzに出ることを第一の目標にします。
現在のアンテナの両端に7MHzのトラップを入れ、3.5MHzのエレメントを
継ぎ足そうと考えてます。 うまくいくといいなー。
貴重なお時間本当にありがとうございます。
少しやる気出てきました。
《アドバイス3》
> 3.5MHZと3.8MHZを同じフィードに載せるには、3.8/3.5<1.3 ですので、
> トラップ構造では、不都合が生じますね。
> 何か別な方法を使われるのでしょうか?
新1.8と3.8それに24は今のところ、解決策が見つかってませんhi
何か、いいアイデイアがあったら教えてください。
こんな簡単なDPでも、やり始めると結構奥行きは深いですよ。
> いま、私は7MHzのフルサイズのDPに、7と21MHzを載せています。
> そこで、当初の希望に添って、3.5MHzに出ることを第一の目標にします。
> 現在のアンテナの両端に7MHzのトラップを入れ、3.5MHzのエレメントを
> 継ぎ足そうと考えてます。 うまくいくといいなー。
7に3.5を追加するのは、7/3.5=2!なので、やりやすいですよ。
3.5と限らず、どのトラップも、「2個とも如何に正確に目的の周波数に
合わせるか?」がポイントになります。
デイップメータの周波数を側に置いた受信機で常にモニタしながら、
コンデンサとなる同軸ケーブルの長さをmm単位で切り詰めながらゆっくり
時間を掛けて調整するのがコツです。
切りすぎたら、また新同軸片でやり直し!hi
それと、切った同軸の先端部は、雨に濡れると即RF放電が起きてしまい、
NG(100W程度でも燃えてしまう!)になってしまうので、
2液式の接着剤などでしっかりした防水処理が肝要です。
ゴム製?の自己祐着テープは、絶縁性はよくても発熱には弱くて、
一端放電が起きてしまうと簡単に燃えてしまうのでご注意、ご注意!です。
5D−2Vの実行耐圧は2KVなのですが、さらにこれを高めるために
先端部での芯線と網線の距離は出来るだけ離すような工夫が必要です。
実物を見てもらったほうが理解しやすいでしょう。
> #この測定器を購入したと言う事は、無線にかなり熱中しているなと、
> 自分自身感じました。(^^;
もうヲタクと言うよりも、もはやクレイジーの仲間!?hihi
GL!
《アドバイス4》
さてさて,直江さんの記事ですが,
> > いま、私は7MHzのフルサイズのDPに、7と21MHzを載せています。
> > そこで、当初の希望に添って、3.5MHzに出ることを第一の目標にします。
> > 現在のアンテナの両端に7MHzのトラップを入れ、3.5MHzのエレメントを
> > 継ぎ足そうと考えてます。 うまくいくといいなー。
これやると,21MHzは載らなくなりますよね.21MHzを載せるには21MHzのトラップも
入れなければならないですね.現在のところ21MHzでは高調波アンテナとしてうまく
機能しているようなので,なんかもったいないような気もします.3.5MHzは1.9MHzと
組み合わせるなどして別に建てられるのが得策ではないかと思いますが.場所はある
でしょう>>直江さん(^^)
《naoe》
> > > 現在のアンテナの両端に7MHzのトラップを入れ、3.5MHzのエレメントを
> > > 継ぎ足そうと考えてます。 うまくいくといいなー。
>
> これやると,21MHzは載らなくなりますよね.
げげ! そうなんですか。
うーん、数分前にお流ししたMLに、分かってきたような気がする。
などと書きましたが、聞かなかった事にして下さい。
21MHzが載らなくなると聞いて、ホントに驚いちゃいました。
> 3.5MHzは1.9MHzと組み合わせるなどして別に建てられるのが得策ではないかと
> 思いますが.
了解です。
とは言うものの、今の7MHzは道路越え(電線と電話線の間をエレメントが通過)で
張っていますし、配置を少し考えてみます。
アドバイスありがとうございます。
《naoe》
> 新1.8と3.8それに24は今のところ、解決策が見つかってませんhi
> 何か、いいアイデイアがあったら教えてください。
CQハンドブック・シリーズの「手作りアンテナ入門」〜日曜アンテナ教室〜
を購入しました。皆様のアドバイスとこの本を併せて参考にさせていただきま
したら、ずいぶん分かってきたような気がします。
ホントに嬉しいです。
この本の中に、「続・HFマルチバンド・ダイポール」と言う記事がありま
して、簡易2線式+トラップ式が紹介されています。
14/18/21MHzを1フィード(1フィードと言うのかな?)に載せています。
・18MHzと14MHzは、トラップを用いています。
・21MHzのエレメントは、18MHzに沿わせて2線式としています。
21MHzと18MHzのエレメントは、300オームのテレビフィーダーを
使っています。
記事を見る限り、SWRはうまく落ちています。
でも、調整は、お互いに干渉しているようで難しそうです。
> > #この測定器を購入したと言う事は、無線にかなり熱中しているなと、
> > 自分自身感じました。(^^;
>
> もうヲタクと言うよりも、もはやクレイジーの仲間!?hihi
あっはっはぁあ・・・
ホンの少しだけ(片足のつま先ぐらい)、オタクの仲間入りかなと
思ってましたが、まさかクレージーとは・・・。(^^)