[[グライダーや人力飛行機のページ]]

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 昭和53年に日本大学理工学部航空部グライダー班に入部しました。
今でも覚えている入部しようかどうか、迷っている時の3年生との会話です。
「あの〜。お金ないんですが。」 うん、大丈夫、1回¥200−で飛べるから!(^^)
「走るの苦手なんですが。」 うん、大丈夫、機体を戻すだけだから!(^^)
この、笑顔にだまされてしまった。 でも、今では、空を飛べたことは、
とってもよかったです! いい思い出になっています。

 今は現役を退いた、三田式3型改1(複座機)で、初フライト!
群馬県太田市のランウエーで、ウインチ曳航で飛びあがり、たった5分間のフライト
でしたが、これが、何とも言えず爽快で、空のとりこになってしまいました。
 大空を滑空するグライダーには動力がなく、とっても静かです。

 初ソロは、埼玉県妻沼滑空場でした。
複座練習を始めて、35フライト目、夕刻の風が穏やかになったとき、「行って来い!」
と奥平教官に言われたのは、今でも覚えています。「ヤッター!」の反面、怖かった。
三田の単座は、複座と違って軽く、ウインチ曳航の初期上昇で滝登り、「やっべー!」
索離脱後の第一旋回、「左よし、左90度!」、後部座席に人が乗っていない!
「ニヤリ。(^^)」 先輩に教えて貰ったとおり、振り返って見ちゃいました!
無事着陸後、「バカヤロー!」教官の怒鳴り声、やっぱりウインチタッチが待っていた。
でも。 「ニヤリ(^^)」 嬉しくて!嬉しくて!嬉しくて!

 初単座機は、ASKa8c。三田に比べてたら、雲泥の差、何て軽い機体だろう!
こんな、いい機体だから、滞空できるんだ〜!と思ったが、なかなか出来ない。(^^;
基本中の基本である、バンク一定、速度管理、それに、機体をスベらせない。
単座に乗ると、誰もチェックする人がいないので、いかに自分に厳しく飛ぶことの、
難しさを、知らされました。それができると、滞空していても、上がりがよくなり
フライトに余裕が出てきたのを覚えています。
いい加減に飛んでいると、単座機でも、10分のバッタ・フライトが連発の時もありました。
最後に、野獣の感と、絶対滞空するんだと言う意気込みが必要!

 初滞空、千葉県関宿滑空場で、2時間50分、境町上空と関宿上空を行ったり来たり
座布団でもあがる、プラスに遭遇。嬉し〜い。
でも、あんまり、滑空場から離れると、パス角が低くなって結構、怖い。(^^;

 ライセンスは取ったものの、最近は、仕事が忙しくて、最近全然、飛んでないペーパー
パイロットです。
このページを作っていたら、ほんとに、また、飛びたくなっちゃった!

   複座機 三田式3型改1 JA2171  JA2176
    〃  ASK−13  JA2271  JA2276
   単座機 ASKa8c  JA2191
    〃  ASKa8b  JA2131
    〃  ピラタスB4  JA2279
    〃  ASW−21  JA2???


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